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子どもの歯・大人の歯


子供の歯は胎生4週目あたりからでき始めて生後7~8ヶ月ごろ
生え始めます。 2歳半から3歳ごろに乳歯列が完成します。

そして6歳ごろに下の前歯の永久歯の交換とともに抜け始め、
小学校の高学年ごろに全部抜け落ちます。

大人の歯は6歳ごろに下の前歯が生え代わり始めるか、
または乳歯列の奥に第1大臼歯(6歳臼歯)が生え始めます。
現在では下前歯から生え変わる人の割合が多くなっています。


そして徐々に交換が進んで
12歳ごろには第1大臼歯の奥に
第2大臼歯(12歳臼歯)が
はえて一応永久歯列(全部で28本)
が完成します。
乳歯は永久歯が生えるまでの
代用品ではありません


乳歯は永久歯のお父さん、お母さんであるのです。


乳歯が生え変わる最後まで
しっかりとその役目を果たさなければ、
よい永久歯は生えてきません。


だから乳歯の時代から虫歯にしないで、
歯の持つそれぞれの役目をしっかり働かせられるような
環境づくりも大切です。

 

 

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